今週は、Spring vacationでESLがお休み。
久しぶりに、パンプキンパイを作りました。
冷凍パイシートとかパンプキンペーストの缶詰とか、
チラッと、頭の隅をよぎりましたが、
超多忙中の彼のリクエストなので、ねぎらいもこめて、手作りしました。
ところで。
アメリカ人にとって、パンプキンパイには生クリームは欠かせない、そうです。
例えていうなら、
“いちごのショートケーキに、いちごがのっていない”
位に、重要なんだとか。
・・・それはまあ、なんて大げさな。 (・-・;
甘さ控えめでしっとりのパンプキンパイに、
やわらかくホイップした生クリームが合うことは確かですけど、ねえ。。。
<パンプキンパイの作り方>
*材料(22cmのタルト型 1つ分)*
~パイ生地~
・ 薄力粉 125g
・ バター 112g(1/2箱)
・ 冷水 大5程度
打ち粉用の薄力粉
ボールにバターを入れ、ラップをかけて冷蔵庫で30分以上冷やす。
2.粉にだけ冷水を少しずつ入れて、手で混ぜる。
バターが柔らかくなってきたら、再度、固くなるまで冷蔵庫で冷やす。
3.粉っぽさがなくなって、生地をぎゅっと握ったときに固まるようになったら、
バター一つ一つを生地で包んでお団子状にする。
4.4つまとめて冷蔵庫で30分から1時間ねかせる。
5.打ち粉をした台において、生地を伸ばしていく。
べたついてきたら、その都度、冷蔵庫で冷やす。
6.厚さ5mm程度になったら4つ折し、向きを90度かえて伸ばす、という作業を
生地が滑らかになるまで繰り返す。(4つ折を3~5回くらい。)
7.冷蔵庫で1時間以上、使う直前まで冷蔵庫で冷やしておく。
~かぼちゃのクリーム~
・ かぼちゃ(皮付きの状態で) 750g(大きいもので1/2個)
・ 卵 3個
・ 生クリーム 1/2カップ
・ 牛乳 1/2カップ
・ 砂糖 1/2カップ
・ シナモン 小1
・ ナツメグ 小1
1.かぼちゃは種を取って、くし切りにしてラップをかけ、
電子レンジで柔らかくなるまで加熱する。(7~8分)
2.身の部分だけをとり、フォークで潰す。
3.砂糖を加えてスパチュラなどで混ぜ、割りほぐした卵、生クリーム、
牛乳、シナモン、ナツメグを順に加え、その都度、よく混ぜ合わせる。
パイ生地、かぼちゃのクリームが出来上がったら、
1.オーブンを190~200℃に温める。
2.伸ばしたパイ生地をタルト型にかぶせ、指でなじませ、余分な生地は切り取る。
3.パイ生地にかぼちゃのクリームを流し込み、
オーブンの中段で、約50分、表面がきつね色になるまで焼く。
このレシピ、何年か前に雑誌に載っていたものを少し変えたものです。
素朴な、まさに、おうちで作ったケーキ、という感じのものができます。
混ぜていくだけで簡単にクリームができるので、
パイ生地さえあれば、手軽に作れそうです。
材料の薄力粉ですが、
アメリカだと、日本と粉の種類というか分類というか、質が違うのですが、
今回は、"organic pastry flour"を使いました。
この場合、薄力粉よりも、少し水を多めに使うように思います。
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