先日、用事があってSan Franciscoまで行ったので、
帰りにFerry BuildingのMietteで、マカロンを買ってきました。
Mietteは、Berkeleyのファーマーズマーケットから始まった、ペストリーショップ。
"Miette"はフランス語。"Little crumb"の意味だそうです。
"ちっちゃなケーキのかけら"みたいな意味かな。
HPを見ていただけるとわかるのですが、とてもかわいらしい、
見ているだけで楽しくなるような、素敵な色合いのスイーツが並ぶお店です。
マカロンは、ガラス製のコンテナーに入っていて、
ローズ、ヘーゼルナッツ、チョコレート、と3種類あったのを、
2つずつ、包んでもらいました。
マカロン、というと、カラフルで繊細なLADUREEのものを思い出しますが、
あちらがよそ行きの洋服だとしたら、
Mietteのマカロンは、着古した普段着か、作業着といったところでしょうか。
ざっくりとした食感と、しっかりとした甘さで、たっぷりのコーヒーに良く合いました。
不思議な事に、Ladureeのマカロンを見ると、パリの雰囲気を思い出しますし、
Mietteのものを食べれば、まさにサンフランシスコってこんな感じ、と思うのです。
お菓子も、作られた場所の、作った人の、文化や空気を移すのかもしれませんね。
2009/04/16
Mietteのマカロン
投稿者 くまきち 時刻: 15:31
ラベル: OTHERS (スイーツ)
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